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キレイな爪とケイ素の関係
近年、ジェルネイルなどネイルアートも進化しており、爪のオシャレを楽しむ女性を街角でたくさん見かけるようになりました。そんなネイルを楽しむためには、爪が健康であることがまず大切です。
しかし、二枚爪になったり、割れたり欠けたりするという悩みを持つ女性も増えているのも事実です。そこで、爪の健康を手助けしてくれるのがケイ素なのです。
爪にもターンオーバーがある
お肌と同じように、爪にもターンオーバーのサイクルがあることをご存知でしょうか。爪は1日に約0.1mm伸び、約6か月のサイクルで生まれ変わります。ところが、加齢とともにそのサイクルが遅くなって、古い爪の角質が残るようになります。また、加齢に伴って爪の水分量が減って乾燥することで、縦ジワができやすくなるわけです。
さらに、ケイ素が不足すると、爪を構成する細胞同士の結合が弱くなり、細胞の新陳代謝も衰えて爪の水分保持機能も低下して割れやすくなります。爪を強化するためにも、ケイ素が必要なのです。
爪の結合組織を強化するためにはコラーゲンが必須
ヒトの体内で組織と組織をつなげるのは、コラーゲンの役割です。コラーゲンはアミノ酸でできているたんぱく質のひとつで、人間の体内にあるたんぱく質の約3割を占めている物質です。コラーゲンは、皮膚だけでなく血管や内臓などを構成する役割も担っていて、全身に広く分布しています。
ケイ素には、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸など美肌に欠かせない3大要素を束ねて強くする役割がありますが、ケイ素をとることで、爪を構成するコラーゲンが束ねられて細胞同士の結びつきが強くなるのです。
キレイな爪には代謝も大切
お肌と同じように爪にも代謝サイクルがありますが、ケイ素がその代謝の活性化を手助けする役割も担っています。
新陳代謝を活発にするには深い眠りが必要ですが、深く眠るためには松果体と呼ばれる部分から分泌されるメラトニンの働きが重要になってきます。ケイ素は大脳の松果体の構成成分であり、そこからケイ素が十分に補給されていれば、メラトニンが分泌されて質の良い睡眠が得られて、新陳代謝も活発化します。
ケイ素配合のネイルケア製品も登場
ある製薬会社がケイ素の働きを利用したネイルケア製品を開発して発売したところ、ネイルアートなどの爪のオシャレを楽しむ女性たちの間で話題になりました。
ネイルアートを楽しむためにはまず地爪がキレイな状態でなければなりません。爪に直接ケイ素を塗って浸透させることで、爪を丈夫でキレイな状態に保つことができるようになります。
手元が注目されやすいネイル業界やエステ業界などに限らず、手元はちょっと何かを渡したりするときに、意外と人から見られるもの。爪の先からキレイな手元をキープするためにも、ケイ素は欠かせないものなのですね。