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冷えとケイ素の関係

冷えとケイ素の関係

近年は夏になると、建物や電車の中など、あちこちで寒すぎるくらいの冷房がかかっています。そのため、女性を中心に、夏場こそ身体の冷えを感じる方も多いのではないでしょうか。

いくつかの企業が、成人の男女に自分が冷え性であるかどうかをアンケート調査しています。それらのデータを参照すると、「冷え性である」と回答した人は男性では30~40%程度なのに対し、女性は70~80%にものぼります。データによって多少の差がありますが、どの企業の調査データも、「冷え性である」という自覚があるのは女性のほうが多く、男性の約2倍になっています。

冷え性の原因とは

身体が冷える原因としては、血行不良があげられます。血行が悪くなると、毛細血管にあたたかい血が流れなくなって血管が収縮し、心臓から遠いところにある手足の先が冷えるようになります。

女性に冷え性が多いのは、女性の身体は男性に比べて筋肉量が少なく、脂肪が多いためであると言われています。これは、脂肪はいったん冷えるとあたたまりにくくなる性質があるからです。また、下着やベルトなどで下半身を締め付けることも血行を妨げることになり、冷えの原因となります。

ケイ素が基礎体温を上げる

ケイ素は、その抗酸化作用によって、酸化してドロドロになった血液をアルカリ化してサラサラにするはたらきがあります。また、ボロボロのなった血管壁の修復にもケイ素が役に立ちます。

液の流れがよくなると、あたたかい血液が手足の末端までいきわたるようになるので、基礎体温もあがります。また、基礎体温が上がると新陳代謝もよくなって、不要な老廃物や有害物質を排出するデトックス効果も期待できるようになります。

足湯も効果的

また、ケイ素を口から摂取するだけでなく、水溶性ケイ素を入れた少し熱めのお湯で足湯をするのもよいでしょう。ケイ素入りのお湯で足湯をすれば、足の表面からケイ素の成分が体内に浸透し、さらに血行を促進してくれます。

また、ケイ素には静菌作用や殺菌作用もあるため、ケイ素入りのお湯で足湯をすることで足のにおいや水虫も防ぐことが可能です。

女性にとっても、男性にとっても、冷えは身体によくありません。水溶性ケイ素をサプリメントとして摂取したり入浴剤として利用したりするだけでなく、併せてジョギングなどの軽い運動をしたり、にんじんやかぼちゃなどの身体をあたためる作用のある根菜類を積極的に食事に取り入れて健康な毎日を送れるといいですね。