禁煙中に、タバコを吸いたくて仕方がなくなるときがあります。もし、「1本どうですか？」と、同僚に誘われてたら、我慢できるでしょうか？どうしたら、こうした事態をうまくかわして、禁煙を成功できるのでしょうか。

吸いたくなったら、紛らわす方法を覚える
タバコをどうしても吸いたくなったら、我慢するだけではストレスがたまってしまいます。そこで、気もちをまぎらわす方法が必要になってきます。

吸いたい気持ちを抑えるには、歯を磨いたり、顔を洗ったり、シャワーを浴びるのもよい方法のひとつです。
また、アロマオイルなどを使って、気分をすっきりさせてもよいでしょう。、
そのほかにも、カラオケに行ってたくさん歌ったり、室内でストレッチをしたりなど、身体を適度に動かすのもよい方法です。

ポイントは、吸いたくなったらすぐに対応することです。それが遅れると、自分の吸いたい気持ちのコントロールが難しくなります。

イライラを溜めないようにする

禁煙の失敗の大きな原因のひとつが、いわば禁断症状とも言えるイライラです。イライラすると、どうしてもタバコを吸ってまぎらわせたくなるもので、その誘惑に勝つことが難しいのです。
イライラしたら、タバコから離れて、身体を動かしたり映画にでかけたりするなど、イライラの原因となる場所から離れる工夫をしましょう。カラオケや読書、水泳など、自分なりのイライラ解消方法をみつけておくとよいでしょう。

アルコールを摂取しない
飲み会にいくと、どうしても一緒に飲む人の中に喫煙者がいることが多いことに気づきます。実は、このもらいタバコによって、せっかく続いていた禁煙を失敗させてしまうことが多いのです。そのため、禁煙したい人は、もらいタバコをもらうシチュエーションをできるだけ避けることが肝心になってきます。
アルコールを摂取できる場所に、できるだけ行かないようにするのも一つの手段です。また、濃い味付けは、タバコを吸いたい気持ちを強くすることもあるので、薄味を心がけ、油っぽいものを避ける食生活も大切になってきます。

ケイ素で口をうがいしてみよう
口に水を含んでうがいするのも、気分をリフレッシュできるので、おすすめです。うがいの際は水にケイ素を少し混ぜてみるのもおすすめ。ケイ素を使ったうがいは、口の中にやけどを負ってしまった人や口内炎などがある方におすすめできるものですし、口の中のタバコ独特の臭い対策としても効果的です。

禁煙をはじめたからといって、もう二度とタバコを吸わないぞ！と考えてしまうと、かえってプレッシャーになってしまいます。あまり気負わず、ストレスをためない工夫を取り入れながら、禁煙をはじめてみてはいかがでしょうか？