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目の付近にできる
白いニキビって
どうしたらいいの?

目の付近にできる白いニキビって、どうしたらいいの?

ある日、鏡を見てびっくり!目の周りや粘膜の部分に、ぽつぽつと白いニキビのようなものを発見することがあります。この、ぽつぽつはいったい何なのでしょうか?今回は、こうした目の付近のニキビ対策を考えてみましょう。

目の付近のニキビのようなぽつぽつ
目の付近にニキビのような白いぽつぽつがあらわれたら、白ニキビを疑いましょう。皮脂が過剰分泌し過ぎたり、ニキビの原因菌であるアクネ菌が増えたりすると、白ニキビが出やすくなると考えられます。また、毛穴の奥の毛包や皮脂腺にたまった稗粒腫もあります。

アイメイクで触る機会が多い目元は、皮膚が薄いのに刺激を受けやすい場所です。またアイメイクは落ちにくいものが多く、クレンジングが十分でないと、雑菌が繁殖しやすくなります。また、前髪が触れることで刺激になることもあるでしょう。

目の周りのぽつぽつは治るの?

白ニキビを治すには、まず、食生活を見直すところから始めましょう。
余分な皮脂を防ぐためにも、できるだけ脂っこい食事や甘いものは避けるようにします。特にビタミンB1(豚肉、ピーナッツ、玄米など)・B2(鶏レバー、ブロッコリーなど)ビタミンE(アーモンド、アボカドなど)を含む食材を積極的に選ぶようにしましょう。

また、アイメイクはアイメイク用のクレンジング剤を使うことがおすすめです。また、ニキビができているときは、刺激を与えないためにも、アイメイクを避けた方がよいでしょう。

ケイ素入りクリームもおすすめ
乾燥もニキビの原因になります。そのため、目元の保湿は大切です。乾燥すると、角質が硬くなってしまうため、毛穴を詰まらせニキビが悪化していくことがあります。そのため、保湿をしっかりするようにすることが大切です。洗顔後はクリームを塗るようにしましょう。
クリームは基本的には何でもいいのですが、デリケートな目元のため、アイクリーム用に開発されたものを使ってもよいでしょう。
クリームにケイ素を入れて使用するのもおすすめです。ケイ素にはコラーゲンやエラスチン、セラミドなどの成分を束ねる働きがあります。食事から摂取するのも良い方法ですが、スキンケアのひとつとして取り入れてみるのもよいでしょう。

目の付近にできるニキビを放置していると、炎症を起こして赤くなってしまうことがあります。また、ニキビだと思っていたら実は、ほかの病気だった…ということもあり得ます。勝手に自分の手でつぶしたりせず、眼科を受診することも視野にいれましょう。睡眠不足が続くと免疫力が低下してしまい、ニキビができやすくなりがちなので、十分な睡眠時間も確保するように心がけましょう。