News

ニュース

コンビニ食を健康に活かせる?
ケイ素水が飲めるコンビニも

24時間営業している、コンビニエンスストア。
今や私たちにとって、欠かせない存在です。
コンビニにはおにぎりやパン、ドリンク類などの食品がバラエティ豊かに並んでいます。
コンビニ食は体に悪いというイメージを持っている方は多いかもしれませんが、うまく利用することで、バランスのよい食事づくりができることをご存知ですか?

今回は、健康のためのコンビニの活用方法について紹介します。

コンビニエンスストアにはどんな食品がある?

食事には、主食、主菜、副菜のバランスが大切です。
コンビニエンスストアで主食となるご飯類には、白米以外に玄米、キヌア、麦などの雑穀米があり、麺類にはパスタ、中華麺、うどん、そばなどもあります。パン類も食パンから菓子パン、お総菜パンまでありますね。

主菜には、焼肉やハンバーグなどのお肉類、焼き魚、煮魚、サバの水煮缶などの魚類があり、副菜には、野菜、キノコ類、豆類などを使ったおかずが豊富にあります。また、一日に摂っておきたいチーズ、卵、牛乳などの乳製品もそろっています。

お酒のおつまみになるものや、きゅうり、ミニトマト、バナナなどの生鮮食品を置いているコンビニエンスストアもあります。
デザートに至っては種類が豊富で、美味しさはケーキ屋さんに負けていません。

このように、コンビニでは様々な食材が手に入るのです。

コンビニエンスストア食品の安全性

いくら手軽でも、コンビニエンスストアで食品を買うことに抵抗がある人は少ないないでしょう。手軽だからこそ、添加物が気になります。お弁当も野菜が豊富とは言えず、揚げものの脂質にも注意が必要です。

美味しさも大切ですが、私たちにとって食の安全性は重要なテーマです。どんなに美味しくても、食そのものに不安があれば、避けた方がいいでしょう。

実際のところ、多くのコンビニエンスストアは、厳しい基準を設けて品質や鮮度を重視しています。例えばトレサビリティを用いて、生産、飼育から商品が店頭に並ぶまでの過程を透明化したり、食品の温度管理を厳重にして菌の繁殖に注意するなどしたりして、消費者に安全な食品を提供できるよう企業努力をしています。また、保存料、甘味料、香料、着色料などの食品添加物をなるべく使用せず、塩分やカロリーを抑えた商品開発にも力を入れているようです。

食生活に活かすコンビニエンスストア食品 
 
健康志向になってきているコンビニエンスストア食品ですが、食事を摂る上で大切なことは、主食、主菜、副菜をバランスよく食べること、また、摂取カロリーを考えることは重要なポイントになります。一食分の目安となるカロリーを考え、商品に表示されているkcal数を確認しながら商品を選んでみて下さい。また、塩分や添加物の表示もチェックしましょう。

主食であれば、白米より食物繊維が豊富でミネラルを多く含む玄米や雑穀米を選ぶのもいいですね。主菜であるお肉が続いた日には魚をチョイスしたり、調理方法が異なったものを選んだりして、変化のある食事を楽しみましょう。不足しがちな野菜は、サラダで補えばいいと考えがちですが、コンビニエンスストアのサラダの栄養素は、製造過程で落ちているため、加熱野菜を摂ることをお勧めします。また、卵や乳製品は、おやつにしたり買い置きするのもいいでしょう。

食後にデザートも食べたくなりますが、カロリーを考え糖分控えめなもの、また一緒に摂るドリンクには糖分が入っていないものを選ぶのがいいでしょう。

ケイ素の入ったシリカ水もコンビニで買える

美容と健康によいとされるケイ素が含まれた「シリカ水」のような飲料を買えるコンビニもあります。あまり見かけませんが、ときどき置いてあることがあるので、見かけたらぜひ、試していることをおすすめします。

コンビニ食品の品数の多さ、安全性、美味しさを考慮すると、十分に私たちの食生活に活かせそうですが、自分自身の体を知り、摂取カロリーや糖分、塩分などに注意し、バランスの良い食事をすることで、初めてコンビニ食品を食生活に活かせるのではないでしょうか。