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ニキビケアとケイ素は
相性がいいって本当?

突然、ポツンとできてしまう、ニキビ。
ひとつ、できるだけで、気分が落ち込んでしまうものです。ニキビができやすい人は、食事や睡眠などの生活習慣の改善やスキンケアでの適切なケアが大切です。
では、どんなケアをしたらよいのでしょうか。

どうしてニキビができるの?
ニキビの主な原因は、皮脂が過剰に分泌されることで、ニキビの原因菌が増殖するためと言われています。特に、思春期はホルモンバランスが乱れやすい状態なので、皮脂が分泌されやすいため、ニキビができやすくなっています。

また、便秘がちな人は、腸内の毒素を便によって排出しにくく、毒素は腸壁に吸収されて血液に流れて全身をめぐります。それが、皮脂や汗などによって体外に排出されるわけですが、その際、肌のトラブルとして現れることがあります。ニキビの解消には、便秘を治すことが大切と言われるのは、こうした訳があります。

ニキビの改善には、食事や睡眠などの生活習慣の見直しをし、肌を清潔にすることや、殺菌剤や消炎剤が配合されている医薬部外品のスキンケア化粧品を使ったりする方法がありますが、状態がよくない、またはなかなか良くならない場合は、皮膚科を受診することも考えてみるとよいでしょう。

清潔な手で洗顔する
ニキビケアで大切なのは、洗顔です。
ただし、皮脂を落とそうと、1日に何回も洗顔するとかえって、肌に負担をかけ、乾燥させてしまうので、注意が必要です。

洗顔をする上で、気にしなくてはいけないのが、「手」です。
洗顔をする前、みなさんはきちんと手を洗っていますか?
洗顔をするとき、手が汚れていたら、いくら丁寧に洗顔しても効果が半減していまいます。手には雑菌や汚れが多く付着しているので、洗顔前に清潔にすることが正しいケアの最初の一歩です。

洗顔後、肌の水分が蒸発しやすくなっているため、そのまま放置すると乾燥してしまいます。
肌が乾燥すると、潤いを補おうと皮脂が過剰に分泌されてしまい、ニキビの原因になるので注意が必要です。皮脂が過剰にならないように保湿ケアすることで、肌バランスが整いバリア機能が高まります。
それによって、ニキビができにくい肌を目指せるのです。

洗顔をした後は、できるだけ早く化粧水で保湿し、水分が逃げないように乳液やクリームをうすく塗ってふたをしましょう。

化粧水をより浸透させようと、パッティングする方がいますが、ニキビが気になる肌の場合は、それが刺激になることがあるので、コットンなどに化粧水を含ませ、そっとなでるようにしてください。

ケイ素をニキビケアに

ニキビのケアにケイ素を利用するのもおすすめです。ケイ素はもともと人の肌に存在するもので、肌の代謝に関っていると考えられています。
ケイ素には、様々な働きがあり、体内で炎症している場所をケアする作用があることも知られています。また、不要な物質を吸着して体外に出すデトックス作用もあるのです。こうした働きは、ニキビケアとしても有効です。
ケイ素は人体で作ることができず、年齢とともに減少していくものですから、食事やサプリメントで上手に補うようにするとよいでしょう。