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ケイ素で観葉植物の
お手入れをしよう!

観葉植物をいつもいきいきとさせるために毎日の水やりを欠かさない方も多いのではないでしょうか?部屋の印象をフレッシュにしてくれる観葉植物には枯れないでほしいものです。そこで、活力剤を購入して、観葉植物の生えている土に差し込んだり、スプレーをかけたりするのも悪くはないのですが、もっと手軽に観葉植物の葉をピカピカに保つ方法があります。それは、水溶性ケイ素を毎日あげる水に混ぜる方法です。ここではそのやり方と生花などのその他の植物への効果について紹介します。

■やり方

① 水溶性ケイ素を1000倍に水で希釈します。
② 希釈したものを水差しに入れ、観葉植物の生えている土に適量を染み込ませるように与えます。

こうしてケイ素入りの水を与えるだけで、新鮮さを維持できるようになり、さらにうれしいことに寿命まで延びると言われています。これは、ケイ素が持つ「酸化抑制力」や「バクテリア・雑菌の繁殖抑制力」によるものです。この二つの力は生花などにも応用できます。

生花にこのケイ素入りの水を与えると、より新鮮さが維持できるようになるだけでなく、開花期間が長くなります。また、数日間水を変えなかった場合に起こる、花瓶の中の水の悪臭ですが、ケイ素入りの水に変えるだけで数日間おいても悪臭を放たなくなります。水が減ってきたらつぎ足すだけで効果は持続します。水が変色することなく、生花の鑑賞が楽しめるでしょう。

ケイ素は生け花にも応用できます。やり方としては、生け花用で切ったものをケイ素入りの水にしばらく浸けておいて、水分を十分にとらせてから生けるだけです。そうすることにより、より新鮮に、長く鑑賞できるようになります。

また、ケイ素入りの水は植物を種から育てる場合にも応用できます。5時間ぐらい種をケイ素入りの水に浸してから植えると、発芽を促進させ、普通よりも元気のある植物に成長すると言われています。そして、植物を育てる際の水を、ケイ素入りのものに変えるだけで、食物繊維の多い植物になり、茎や葉がしっかりします。そして、害虫にもおかされず、病気にもなりません。これを利用し、もやし栽培にもケイ素入りの水を使用すると、病気にも負けず、繊維質の多い、シャキシャキと歯ごたえの良いもやしに成長します。

ケイ素のもつ「酸化抑制力」や「バクテリア・雑菌の繁殖抑制力」を植物に利用すると、植物をより元気に育てられ、ますます植物を愛でる楽しみが増えるでしょう。「観葉植物は見ていて癒されるけど、すぐに枯れてしまってがっかりする」という方はぜひケイ素入りの水を使ってみてはどうでしょうか?